ホテルインターコンチネンタル東京ベイ
日本一時帰国最後の滞在先は東京。震災で観光客が減少していることもあってか、どこのホテルも昨年とは2~3割値落ちしている感じがある。
大阪からのフライトが夜10時前に着くということもあり、羽田空港に近いという理由から久しぶりに竹芝のインターコンチに宿泊してみることにした。
最廉価のスーペリアのリバービューで予約したのだが、アンバサダー会員のアップグレードはスーペリアでベイビューにするだけ。何ともケチくさいアップグレードだ。まあ、高層階にアサインされただけマシとすべきかもしれないが。
客室
35㎡ということだが、それよりも広く感じるのは、バスルームがそれほど広くないこととと、客室内に家具があまりないためだろうか。
黒と木をたくみに配したインテリアは、10年前だったら斬新だったろう、と思わせるが、今となっては家具類、カーペットの著しい経年劣化も相俟って、古いなぁ、と感じてしまう。
特に壁紙はいたるところに染みがあり、なぜ貼り替えないのか謎だ。
バスルームは、全室バスタブとシャワーブースは別となっているが、ベイシン周りのスペースの狭さが残念。私物をおけるスペースがかなり限られている。バスアメニティは、Elemis。これは最近インターコンチネンタルではグローバルで採用しているようだ。
ベイビューの眺めは素晴らしい。少し視線を右にずらせば、浜崎橋JCTから東京タワーという実に東京らしい眺めが加わる。
客室内に無線LANはなく、ルーターを使って接続してみるが、iPadだとSafariがうまく立ち上がらずに断念。サービスエクスプレスに電話してみるも、どうやらその方面に全く疎そうな従業員だったので、わざわざ専門家を夜中に呼んで、というのも面倒くさくやめてしまった。
朝食
ブルーベランダで提供。ビュッフェで内容としては結構豊富だ。中華、和食、フルーツのラインアップが結構多いのが印象的で、フルーツはビュッフェとは思えないくらいフレッシュで美味しかった。
どうせならテナントで入っている分とく山で和定食でもやってくれれば、いい訴求ポイントになると思うんだが。
その他
何か頼みごとをすると、すぐに係が部屋に来るのはいいのだが、微妙にオーダーを間違えて、訂正しないといけないことが多々。前日セントレジスに泊まっていたこともあり、このへんがラグジュアリーホテルとビジネスホテル(日本のビジネスホテルの意味ではなく)の差かな、と感じ入った。
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